NPO法人 葬儀を考えるNPO東京
終活相談からお葬式の施行まで、葬儀社・葬儀費用問題にも対応
葬儀検定試験(葬検)の実施、葬儀セミナー・葬儀スクールを開催
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を中心に活動するNPO法人

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葬儀費用はこうして決まる! イメージ社会情勢の変化とともに、お葬式も時代とともに様変わりしています。
少子高齢化、格差社会、景気低迷、増税、医療保険問題、年金問題・・・、お葬式は小規模・ご家族中心の時代へ!
■様変わりするお葬式、お葬式はご家族中心に変わっていく!?
●本格化する少子高齢化、そして格差社会・・・
  家族の経済的負担が葬儀を変えようとしている!?
●葬儀知識をもつ富裕層にあっても、近親者で済ませようとする!?
  (長期療養していた・・・、故人の知り合いがほとんどいなくなっている・・・、
  声をかけても迷惑になる・・・)
●納骨先の関係で、宗教葬儀と寺院離れが進んでいる!?
●葬儀社には儲けさせたくない、という不信感も手伝う!?
【コメント】
◆高齢者は増え続け、生きていくのに精いっぱい!
2008年度版「高齢社会の白書」(閣議決定)によれば、2007年度、総人口に占める高齢者(65歳以上)は2,746万人、人口比で過去最高の21.5%に達しています。
また、10年後の2018年には、3,500万人が高齢者と予測し、「本格的な高齢社会」と位置付けています。
さらには、「世界のどの国も経験したことのない高齢社会になる」とまで言い切っています。

◆貯蓄ゼロ所帯の伸び率が増加!
2007年度「家計の金融動向に関する世論調査」(金融広報中央委員会)によれば、2人以上の世帯で「貯蓄を保有していない」割合は20.6%、また単身世帯では29.9%。
老後の生活への心配については、「十分な貯蓄がない」、「年金や保険が十分でない」とする声が7割を超え、老後の不安が強まっています。

◆一般的な葬儀はしたくない!
金銭的余裕に関わらず、「一般葬儀」は避けて、訃報の連絡は手控える、またはお葬式をしないという傾向にすすんでいます。

◆宗教葬儀と寺院離れ!
菩提寺や寺院との関係が薄れ、必ずしも僧侶、戒名(法名・法号)は求めないというお葬式のあり方が見受けられるようになりました。
納骨場所についても、公営墓地は飽和状態、いくら安くお葬式をあげても、寺院・民間墓地の確保、墓石の購入で数百万の出費で戸惑い、あるいは継承者がいないなど、自然葬に向かわせていることもまた事実です。
慣習でしてきた弔い、納骨先の悩みなど、社会背景を鑑み、仏事の世界は一段と様変わりしていくものと予測しています。
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